npm axiosサプライチェーン攻撃(2026年3月31日)
2026年3月31日
Claude / Copilot / Antigravity / Jules / Gemini CLI の使い分け完全ガイド
「Claude Pro に課金しているのに、すぐ上限に達してしまう……」 「AIにコードを書かせたいけど、どのツールを使えばいいかわからない……」
そんな悩みを抱えていませんか?
この記事では、有料ツール(Claude / GitHub Copilot)のトークンをなるべく消費せずに、無料のAIエージェントを組み合わせて開発を加速するワークフローを紹介します。
※1 2026年3月12日より、学生向けプランは「GitHub Copilot Pro」から「GitHub Copilot Student」プランに変更されました。Premium Request 300回/月の上限は据え置きですが、Claude Opus/SonnetなどのモデルはAuto mode経由のみの提供となりました。
ポイント:Claudeは「賢い相談役」として仕様書磨きに専念させ、実装はなるべく無料Agentに任せるのがこのフローの骨子です。
[0] 自分でざっくり仕様書を作る
↓
[1] Claude と仕様書を磨き込む(+プロンプト生成)
↓
[2] AIエージェントに実装を投げる
↓
[3] 生成コードをチェック(テスト / デバッグ)
↓
[4] 問題なければ PR マージ / コミット
↓
[0] へ戻り、次の要件定義へ ← 完成するまでループまず自分が実装したいことを、箇条書きレベルでいいのでメモします。
- ユーザーがボタンを押したらスコアが+1される
- スコアは画面上部に表示される
- 10点になったらゲームオーバー画面に遷移するこの段階では完璧さは不要です。「何を作りたいか」が自分の中で整理できていればOK。
ここは紙に箇条書きにしながらすると、思考が整理されるのでいいかもしれません。アイデアを安め、無料のAIと一緒に対話しながら出すとより良いです
[0]で作ったざっくり仕様書を Claude Sonnet / Opus に渡し、より具体的な仕様書へ磨き込みます。同時に、次のステップで使う AIエージェント向けプロンプトも生成してもらいます。
以下の仕様書をもとに、AIコーディングエージェントに渡すための
より具体的な仕様書とプロンプトを作成してください。
不明な点があれば実装前に私に確認してください。
---
([0]で作ったざっくり仕様書を貼る)「不明な点は私に聞いて」と明示するのが重要なポイントです。曖昧なまま進めると後工程でのAgent失敗率が上がります。
Claude Code を使っている場合は、この段階でターゲットのリポジトリ/フォルダを開いておくと、コードベースを参照しながら仕様を精錬してくれます。(すでに何かしらの実装を行なっている場合は特にそうです)
cd <リポジトリのパス>
claude[1]で磨いたプロンプトを、以下の優先順位でAgentに投げます。
① GitHub Copilot Agent(クラウド)← 最優先② Antigravity(クラウドIDE)③ Google Jules(クラウド)④ Gemini CLI(ローカル)
2026年3月の変更点:学生向けは「Copilot Student」プランに移行。Claude Opus / Sonnet の個別指定は不可になりましたが、Auto mode 経由でAnthropicモデルは引き続き利用可能です。
Agentが生成したコードを動かして確認します。結果に応じて対応を分岐します。
コンソールのエラー文をそのままコピーして、同じAgentに修正を依頼します。
以下のエラーが発生しました。修正してください。
---
(エラー文をペースト)まず PR を閉じるか、Discard Changes して [2] に戻るのがおすすめです。
なぜ「追加修正を依頼しない」のか? AIに「修正して」と依頼し続けると、今度は正常動作していた別のロジックが壊れたり、修正が中途半端になるケースが多いためです。リセットしてプロンプトを補強してから再投げする方が、トータルの時間が短くなり、トークンも節約できます。
それでも改善しない場合は [1] に戻ってプロンプト自体を見直します。
対象言語が読める場合は、Agentに投げるより自力で修正した方が早いこともあります。(定数変更など。(大抵の場合、AIの実装する変数名で、全部アルファベット大文字のものは定数です))
Agentへの追加依頼は時間がかかる上に、前述の「他ロジックへの影響」リスクもあるため、コード量が少ない修正は自力で対処するのが合理的です。
動作確認が取れたら PR をマージ / コミットして、[0] に戻り次の要件定義を行います。
完成するまでこのループを回し続けます。
仕様書の草案を作る段階で手が止まったとき、Gemini / Copilot / ChatGPT などのDeep Research機能で先行事例を調べるステップを挿入すると詰まりが解消します。
手順:
これだけで仕様の網羅性が上がり、Agentの成功率が改善します。
GitHub Copilot は学生向けに 無料(Copilot Student プラン) で提供されています(GitHub Education経由)。Premium Request も月300回あり、1エージェントタスクごとに1消費。学生エンジニアは真っ先に登録すべきです。
AIをうまく使い分ければ、月の課金コストを抑えながら開発速度を大幅に上げられます。ぜひ試してみてください。